幼児教材

幼児教材の種類

子どもの将来を考えてよりよい教育を受けさせ、豊富な知識を身につけさせたいという親心と、幼児期の教育が人格形成の土台となると言われていることから、近年、幼児教育の加熱に拍車がかかっています。

その理由のひとつとして、幼児教材の種類が増加していることと、それらの教材が専門家によって研究・開発され、子どもの持つ様々な能力を開花させて、効率よくタイミングよく知識を身に付けることができるようになったからだと思われます。

幼児教材の種類は実に豊富であるため、まずはどのような分野のものがあるのか整理・比較してみましょう。

学習系

小学校入学に備えて、読み・書き・計算・図形などの基本的なことから、幼稚園や小学校の受験対策に備えた内容のものまであります。

知育系

ことばや想像力、判断力、記憶力などの知的能力を伸ばすため、「もじ」「かず」のほかに生活に必要な「しつけ」や社会の「ルール」、人間関係を築くための「心」などを学んでいきます。

能力開発系

右脳だけでなく左脳も鍛えて脳をバランスよく使い、子どもの持つ能力の芽を見出し、開花させるという幼児の育脳教育。
絵などが書かれたカードを高速で子どもに見せていくフラッシュカードを用いた幼児教育はこれに当てはまります。

語学系

英語をはじめとして、様々な外国語を学ぶための教材があります。
外国語を聴き取るための「耳」を育てるには赤ちゃんの頃から始めるのがよいと言われています。

その他

変わり種として、「問題解決力」を育てる「レゴ教育」というものもあります。
あの有名なレゴブロックを教材として使用したもので、楽しく遊びながら、「意欲的な探究心・創造的な思考力・やり遂げる集中力・コミュニケーション力」というスキルを磨き、それがこれから生きていく上でぶつかる数々の問題を解決する力となるという考えです。


学習系の受験対策を除き、どの分野の教材も学習ゲームで遊びながら学べるという内容がほとんどです。
また最近では、タブレットでできる学習アプリも増加しています。
学習アプリもまたゲーム感覚で取り組めるので、子どもうけは良好のようです。

幼児教材の選び方

例えば、バイリンガルに育てたいから英会話を学ばせたいとか、学習の先取り、さらには受験対策としてなどと学びの分野を決めたとしても、各分野には多くの種類があり、その中から一体どの教材を選べばよいのか迷ってしまうというのが多くの保護者の悩みです。
実際に教材に取り組むのは子ども自身であるため、その肝心の子どもが興味を示さなかったり見向きもしなければ意味がありません。

教材にかかる費用は安いものではありませんし、きちんと目的に沿った内容のもので子供が喜んで取り組めるものを選びたいものです。

まずは試してみる

教材によっては「おためし版」や「体験版」というサンプルが用意されています。
無料で取り寄せられるものも多く、実際の教材の内容を凝縮または抜粋したdvdやワーク、ドリル、絵本のほか、パズルなどの知育玩具なども体験することができます。

継続していけるかどうかを判断する

子どもの興味が惹かれるような工夫がされているかどうかが大切です。

まず、CDやDVDの教材であれば、音楽のリズムや映像が単調になっていないか、ワークやドリル、プリントなどは、色彩やイラストなどが単調すぎないか、逆にゴチャゴチャしすぎていないかなどをチェックし、子どもがどれだけ興味を示しているか、飽きることなく取り組めるかどうかを観察しましょう。

また、教材によっては月齢や年齢に合わせた内容のものになっていますが、月齢や年齢の区分がない教材については、1回に取り組む量や時間などが、我が子にふさわしいかどうか判断するようにしましょう。

さらに、継続するためには、費用の面も考える必要があります。
教材のなかには、毎月届けられるものや教材一式を一度に購入するものなど様々です。
教材一式を購入するものの中には、かなり高額なものもあるため、せっかく購入しても、継続して使用できなかったとなってしまうと非常に残念です。

教材の内容と費用とをしっかりと照らし合わせて検討するようにすることも選択するための大切なポイントです。

それでも迷ったら…

実際に幼児教材を購入した人からよく聞くのが、
  • DVDはとても喜んで見るのに、他の教材は最初少し使っただけで、あとは全く…。
  • ワークブックをやらなくなった。
  • CDを聴かなくなった。
などなど、継続が困難な状況であることが想像できます。

教材の分野やメーカーなどによって、内容が随分と違ってくるので一概には言えませんが、中には「これは使わないだろうな…」と想像できるようなものもあったりするわけです。
また、いくつかのセットを組み合わせて購入するようなものの場合、フルセットで揃えることが必ずしも良いとは限りません。
ところが、
  • これも買っておいた方が効果的かも。
  • 教材は少ないより多い方がいいかな。
  • まとめて買った方がお得。
などという心理が働き、
「じゃあ、まとめて全部買おう。」
ということになるのです。

購入しようとしているその教材は、
  • 子どもと一緒に取り組む時間を確保できますか?
  • 本当に、今、それが必要ですか?
そのあたりもよく考慮し、実際に体験した人の口コミなどを参考にして決めるようにするとよいでしょう。

おすすめ!幼児教材・幼児英語教材満足度ランキングBEST3

幼児教材

1位 ミキハウス キッズパル(知育系)
2位 学研の幼児教室 ほっぺんくらぶ(学習系)
3位 七田チャイルドアカデミー(能力開発系)

幼児英語教材

1位 kiddy CAT英語教室 アルク
2位 ラボ・パーティー
3位 ベネッセこども英語教室

幼児教材の活用術!


幼児期の子どもは、子ども自身で教材を使いこなすことはできません。
「ひとりでできる」と謳ったものであったとしても、どの分野の教材も親子で取り組むことが前提となります。

仕事や家事、他の兄弟のお世話で忙しいなど、日々時間に追われる生活をしていると、一緒に本を読むこともままならなくなり、ましてや教材に取り組むことはもっと難しくなるということもあるようです。
せっかく購入した教材が無駄になってしまわないよう、子どもの成長のためにしっかりと活用できるためのコツを伝授します!

時間を決める

教材に取り組む時間を決めて、その時間までに用事を済ませるなどして、子どもと向き合う時間を確保しましょう。
きっちりとした時間を決めておかなくても、「おやつを食べたらすぐ」などでも構いません。

しっかり褒める

特にワークやドリルなどの場合は、机に向かうことや鉛筆を持つことにも慣れず、子どもの機嫌が悪くなり、進まないこともあります。
少しでもできたこと、例えば姿勢がいいとか鉛筆の持ち方などでも構いません。
それを認めてあげて、しっかり褒めてあげるようにしましょう。

成果は見えるところに

書いたものや作ったものなどは、壁に貼ったり飾ったりしておくと、子どものモチベーションは上がります。
それを見るたびに褒めてあげるともっといいでしょう。

お楽しみ

一日の課題が終わったら、ご褒美としてシールを貼ったりスタンプを押したりするという、子どもにとっての「お楽しみ」があると、それだけでやる気もアップします!


少しの工夫で親子の充実した時間をつくることができます。
時間をうまく使うことができれば、教材もうまく使いこなしていけるのではないでしょうか。