シュタイナー幼児教育

喜びをもって生きられる子どもに育つ

シュタイナー教育は、20世紀初頭にオーストリアの思想家・哲学者であるルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想で、
海外では、「ウォルドルフ教育」または「ヴァルドルフ教育」と呼ばれています。
日本では1986年にシュタイナー学校が開設され、その後、シュタイナー幼児教育が普及してきました。
子ども一人ひとりが「自己との一致」、つまり、「何のために生まれ、何をしている時が幸せか」が分かること、
そこに至る道を支えていく教育を「芸術」を用いて行います。

シュタイナー教育理念

人間は4つの構成体から成る

  • 0歳で生まれる身体そのものを表す「物質体」
  • 7歳頃に生まれ成長や繁殖する力である「生命体」
  • 14歳頃に生まれ快・不快が結びついた動きとなる「感情体」
  • 21歳頃に「私」の意識を持ち、その上で考えたり話したりする「自我」

7年周期説

  • 第1・7年期〜0から7歳〜  幼児期にしっかりとした身体を作り成長することで、行動力や意志力を生み出す源となる。
  • 第2・7年期〜7から14歳〜  芸術体験によって刺激を受けることで豊かな感情を持つことを目指します。
  • 第3・7年期〜14歳から21歳〜  思考力・判断力・知力を作り出す時期で、子どもに対しては長所・短所を併せ持つひとりの人間として接することが大切です。

このように「身体⇒意思⇒感情⇒思考」と順番どおりにバランスよく身に付けた人を「自由を獲得した人間」とシュタイナーは言います。

シュタイナー教育理念特徴

大人を模倣して子どもは育つ

幼児期は吸収力が非常に高く、周囲の大人の行動を模倣して育つ時期であるため、大人は「見られている」という意識を持っておく。

静かな環境をつくる

子どもの心が安らげるように、大きな音をたてたり大声で叫んだりするようなことはしない。
おもちゃは木製や綿など自然素材のものを与える。

規則正しい生活リズム

生活リズムを安定させ、毎日繰り返すことで、心が安定し、集中力が高まり集団生活が落ち着いてできるようになる。

感性を高める芸術教育

水彩画で「にじみ絵」を描き、色と色とが重なり合う様子から無限の表現を体験し、完成を高める。
粘土やクレヨンなどは安全性の高いミツロウでつくられたものを使用している。